現地時間で配信する方法

基本の設定では、デバイスのタイムゾーンの文字列を取得してTime Zoneタグを設定しています。  

たとえば、地域ごとの時差を時間単位の数値にして、それをタグとして送信していただく方法がご利用いただけます。

NSString *timeZoneNumber = [NSString stringWithFormat:@"%ld", [[NSTimeZone systemTimeZone] secondsFromGMT] / (60 * 60)];

日本時間設定のデバイスの場合は、協定標準時に対して9時間の時差のため、「9」という値がタグ付けされます。  

この値をsetTagメソッドでタグ付けしていただくことで、時差情報が1時間刻みでセグメントできるようになります。

タグの値ごとに配信予約時間を1時間ずつずらして設定することで、受け取ったデバイスのタイムゾーン設定ごとに配信時間を分けることができます。  

この数値は、たとえば下記のように6時間刻みにすれば、全世界を4つのグループに分割して時差調整して配信する、なども可能です。  

NSString *timeZoneNumber = [NSString stringWithFormat:@"%ld", [[NSTimeZone systemTimeZone] secondsFromGMT] / (6 * 60 * 60)];