重複配信される場合のトラブルシューティング

1.セグメント条件が正しく設定されていない

「セグメント」の一覧画面、「内容」の部分に設定された条件が表示されますのでご確認下さい。
セグメント条件でタグをご利用頂いている場合、 管理画面のタグ一覧にて該当タグの「詳細」ボタンをクリックすると、タグと紐付いた「デバイスID」「値」がご確認頂けますので、タグの条件と一致しておりますかご確認下さい。もしここに値がない場合は、該当のタグに紐づく端末が存在しないこととなりますので、配信が成立いたしましせん。
イベントについてもイベント一覧にて該当イベントの結果欄にある「レポート」ボタンをクリックするとイベントを起こしたユーザーのログをご確認頂けます。タグ同様、もしここに値がない場合は、該当のイベントに紐づく端末が存在しないこととなりますので、配信が成立いたしましせん。
重複配信される場合は、重複するセグメント条件を組んだ配信が設定されている可能性もございますので併せてご確認ください。

2.「繰り返し配信」を設定されていて、重複排除をしていない

管理画面の「重複排除」にチェックをすると、 一度自動配信が配信されたユーザーには同一の繰り返し配信からプッシュ通知が配信されなくなります。
この設定をしている場合、ある日に「1週間起動をしていないユーザー」に該当したユーザーは、 翌日に「1週間起動をしていないユーザー」に該当したとしてもプッシュ通知は配信されません。
この制御は、デバイスへのタグづけでおこなっていますが、タグの付与には時間的な遅れが発生する場合がありますので、
短い時間での繰り返し配信を設定している場合は制御できない場合があります。

3. デバイストークンが複数登録されている

AndroidとiOS9以上の端末では、デバイストークンが変化する場合があります。
REST APIを用いてClient登録をおこなっている場合、 1つの端末に対して複数のデバイストークンが登録されると同じメッセージが重複して配信される場合があります。
また、アプリのアンイストールとインストールをおこなっている端末の場合に複数通のプッシュ通知が届く場合があります。 これはサーバサイドの重複除去処理を、実際にプッシュ通知の配信をおこなった結果を元におこなっているためで、配信が完了すると、重複する端末は無効(inactive)となるり、次回の配信以降では重複して受信することはなくなります。
リセマラやテスト端末で、アンイストールとインストールを繰り返ししている場合、古いデバイストークンには配信しないようにしておりますが、反映時差によってこれが間に合わなくなることもございますので、予めご了承ください。 
環境(development/production)の両方にデバイスが登録されている

5. テストフライトを利用している

開発中、テストフライト等を利用してアプリをインストールしている場合、重複配信がされる可能性がございます。