【おすすめセグメント】課金率が3%アップ!課金経験によるセグメント

課金率や課金額をupさせる定番セグメント

ECサイトやゲームアプリでは 「課金経験のあるユーザーはさらに課金しやすい」ということが一般論としてありますが、プッシュ通知でこれらを促すことが可能です。KPIでいうところの「課金率」や「ARPPU」にあたります。

例えば、「期間中◯点購入で送料無料!」といったキャンペーンは期間中既に購入しているユーザーの興味を惹きやすく、ARPPU向上に寄与します。ポイントキャンペーン情報やコインセール情報は最近課金をしていないユーザーに対して興味を引きやすく、課金率の向上につながります。

逆に、課金経験のないユーザーに対して、「課金推し」を過剰に行うと、プッシュ通知を拒否されてしまったり、アプリを削除されてしまう原因になるため、このようなセグメント配信が有効です。

細かいセグメント運用により、中には課金率が3%も伸びた事例もございます(当社調べ)

ここではその作成方法についていくつかの手順に分けて説明します。

1. Purchaseイベントの取得

Growth Pushで取得する場合
カスタムイベントにて課金回数を取得するため、 Purchase イベントを作成する必要がございます。

iOS  http://support.growthbeat.com/sdk/ios/guide/#イベント送信
Android  http://support.growthbeat.com/sdk/android/guide/#イベント送信

iOS

[[GrowthPush sharedInstance] trackEvent:@"Purchase" value:@"1000"];

Andorid

GrowthPush.getInstance().trackEvent("Purchase", "1000");

2. セグメントの作成

配信を行う24時間前までに10回以上購入をしているユーザー

配信を行う24時間前までに10000円以上の課金をしているユーザー

補足 「購入回数」ではなく「課金金額」でセグメントを作成する場合は、同様にイベント設定して頂ければご利用可能です、ここでは「price」としています。

値の合計:price に設定した値の合計値が ◯◯ のユーザー 

値の最大値:price に設定した値の最大値が ◯◯ のユーザー 

値の最小値:price に設定した値の最小値が ◯◯ のユーザー