プッシュ通知ステータスが無効(Inactive)状態となる

プッシュ通知が実際に配信されるのは、登録されているデバイスの中で、配信が可能と判断されたものだけとさせていただいています。 (プッシュ通知配信のリクエスト数を無駄に消費しないためです。)

1. アンインストールされている

アプリがアンインストールされている場合は、該当デバイスは 無効(Inactive) に変化します。 

※iOSでアプリ初回起動時の通知許可ダイアログを許可にしている状態で、端末の設定から通知設定をOFFにしたユーザーは、無効(Inactive)にならずアクティブ(Active)のままとなります。
※Androidで端末の設定から通知設定をOFFにしたユーザーは、無効(Inactive)にならずアクティブ(Active)のままとなります。

2. デバイストークンが空(NULL)である

デバイストークンが空になる場合のトラブルシューティングは下記をご参照ください。 

3. リセマラやテストでインストールとアンインストールを繰り返しているデバイス

リセマラやテストデバイスで、インストールやアンインストールを繰り返されている場合は、ステータス反映に時差が生じ、 配信が成立しなかったり、重複することもございます。

4. SDKとAPIを並用している

デバイストークンの登録時に、SDKとAPIを併用している場合、無効(Inactive)と判定されることがございます。

5. プロジェクトに誤りがある 

下記の事例に該当する場合、プッシュ通知ステータスが 無効(Inactive)となります。

5-1. iOS の場合 

  • Xcodeのプロビジョニングプロファイルが、Debugビルド、Releaseビルドで共通のものを使用している
  • Growth Push管理画面に登録した証明書とバンドルIDが一致しないプロビジョニングプロファイルを利用している

5-2. Android の場合 

  • Growth Push管理画面に登録した証明書と、アプリに設定してあるsenderIdが一致しないものを実装している
  • Android SDK 2.0.9未満を利用している。 (GCMはすでに廃止になっております。)